東大教養学部(後期課程) - 進振り底点推移 - 東大進振り情報サイト UTaisaku-Web

東大教養学部(後期課程)

東大教養学部(後期課程)は、リベラル・アーツ教育の名の下、広く多角的な視野でもって教養を身につけていく学部である。教養学部(前期課程)の延長とも言える。文理の枠を超えた、領域横断的な学問の融合を目指している。なお、進学後も通うキャンパスは駒場キャンパスとなる。

学科・分科・コース一覧

総合社会科学分科

東京大学教養学部 教養学科 総合社会科学分科(旧:東京大学教養学部総合社会科学科)は、「社会科学の総合的研究とその現実社会・国際社会への適用をめざ」す学科である(分科紹介より抜粋)。「相関社会科学コース」と「国際関係論コース」の2コースに分かれており、進学者は内定後にどちらかのコースを選択することになる。略称はコース名から「国関・相関」、もしくは「総社(そうしゃ)」などと呼ばれる。

事実上の「文三規制」の存在

総社は進振りにおいて「特定の科類からの第一段階での上限は15名とし、第二段階を含めても17名を超えて受け入れない。」という方針を打ち出している。ここで科類別進学者数の表を見ても分かるように、この規則が適用され得るのは、文科三類である。この規則が存在するばかりに、文科三類からの総社に進学するための必要点数はとんでもないことになっている。

定員・進振り底点推移

総合社会科学分科の定員数の変化と、各科類から総社に行くために必要だった最低点数の推移。ただし、定数に関しては、実際の進学者数が定数を上回ることもある。

年度 定数 科類別必要最低点数
合計 第一段階定数 第二段階定数 第一段階 第二段階
指定科類枠 指定科類枠 指定科類枠 指定科類枠
文科理科 文科理科 文一二文三理科 文一二文三理科
2016 35(※) 25(※) 10(※) 83.583.583.5 81.281.281.2
2015 81.382.781.3 62.879.962.8
2014 83.984.283.9 61.883.470.5
2013 84.985.584.9 79.484.079.4
2012 85.185.185.1 79.583.679.5
2011 83.5 83.583.5 69.583.071.3
2010 82.084.882.0 66.884.466.8
2009 81.084.281.0 77.084.177.0
2008 77.783.977.7 69.281.869.2
年度 科類別進学者数
第一段階 第二段階
指定科類枠 指定科類枠
文一文二文三理一理二理三 文一文二文三理一理二理三
2016 10411 622
2015 889 2410
2014 7315 6120
2013 7315 552
2012 53152 3421
2011 421531 432
2010 36151 24211
2009 441511 262
2008 351322 2341

<凡例> x:募集なし 赤字:底割れ(定員割れ) 橙字:上限まで達さず 青字:文三規制発動
(※):超域文化科学分科、地域文化研究分科と枠を争う。

進振り底点推移図

進振り第一段階と第二段階を合わせて、総社への進学には何点が必要だったのか、を見やすくしたグラフ。

▼:底割れ(定員割れ)
▲:上限まで達さず

総合社会科学分科は、よく言われる「教養学部には実は文三よりも文二の方が入りやすい」の典型例である。

前述した「文三規制」の影響により、文三から総社への進振り底点は80点台とかなり高くなっている一方、規制に引っ掛からない文三以外からの底点は80点にも達していない。

定員数に関しては何やら複雑なことになっており、ここでの説明は割愛するが、文科各類からの進学枠が理科各類からの進学枠よりもかなり多い。文三以外の科類から進学する場合、定員数を考えると、やはり文一二からの進学の方が有利であろう。

重率変更

第一段階(文科全類)
社会科学の成績上位8単位までの重率を「2」とする。
(8単位に満たない場合は、修得した単位分のみに重率をかける)。

要求科目

なし。

要望科目

全科類
展開科目「社会科学ゼミナール」

学科Webサイト

東京大学 大学院総合文化研究科 国際社会科学専攻

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認知行動科学コース

東京大学教養学部 統合自然科学科 認知行動科学コース(旧:東京大学教養学部生命・認知科学科認知行動科学分科コース)は、主に認知脳科学・精神作用を扱う分科である。公式HPによれば「脳科学・行動科学を取り入れたこころの解明の実証科学です」とのことだ。

定員・進振り底点推移

認知行動科学コースの定員数の変化と、各科類から認知に行くために必要だった最低点数の推移。ただし、定数に関しては、実際の進学者数が定数を上回ることもある。

年度 定数 科類別必要最低点数
合計 第一段階定数 第二段階定数 第一段階 第二段階
指定科類枠 指定科類枠 指定科類枠 指定科類枠
理科文科 理科文科 理科文一二文三 理科文一二文三
2016 8(※) 3(※) 3 1 1 83.387.3 82.871.6
2015 78.285.2 0.082.1
2014 83.084.8 77.80.0
2013 79.584.2 78.579.5
2012 8(※※) 6(※※) 2(※※) 77.377.3 53.074.6
2011 83.883.8 83.083.0
2010 83.283.2 80.380.3
2009 78.880.1 77.877.8
2008 78.078.082.9 62.362.369.4
年度 科類別進学者数
第一段階 第二段階
指定科類枠 指定科類枠
文一文二文三理一理二理三 文一文二文三理一理二理三
2016 1221 111
2015 312 20
2014 1212 011
2013 1212 21
2012 321 11
2011 51 2
2010 1221 111
2009 312 11
2008 1212 11

<凡例> x:募集なし 赤字:底割れ・底抜け(定員割れ)
(※):統合自然科学科の他コースと枠を争う。
(※※):基礎科学科科学史・科学哲学分科、広域科学科人文地理分科と枠を争う。

進振り底点推移図

進振り第一段階と第二段階を合わせて、認知への進学には何点が必要だったのか、を見やすくしたグラフ。

▼:底割れ(定員割れ)

認知行動科学コースは、近年底点が跳ね上がって……きていたのだが、2012年度進振りでは特に理系枠で急激に点数が落ち込んだ。

定員数に関しては何やら複雑なことになっており、ここでの説明は割愛するが、要するに文理がほぼ同数入る可能性が高いということになる。

底点は第二段階によって左右される状況が続いているが、それにしても依然80点台と、高……かった。認知行動科学コースは定員が少なく、平気で底点の乱高下が起きるので怖い。あまり底点推移が当てにならない例である。

要求科目

なし。

要望科目

なし。

学科Webサイト

東京大学・駒場 認知行動科学研究室

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