東大経済学部 - 進振り底点推移 - 東大進振り情報サイト UTaisaku-Web

東大経済学部

東大経済学部は、本当は文二や文三のことが大好きなんだけど、素直になれなくて、つい思ってもみないこと(定員削減)をやっちゃう学部である。

経済学科経営学科金融学科の3学科に分かれている。所属する学科は進学内定後の11月にUTask-Web上で登録する。

「文二 = 経済」は大間違い!

文一は法学部にほぼ内定。理三は医学部医学科に内定。じゃあ文二は経済学部に内定……なのかと思いきや、まったくそうではない。東京大学入学時、約360人いる文科二類生のうち、経済学部に進学できるのは約270人(全科類枠で理系に勝てるならもう少し増えるが……)。単純計算で文二生の4人に1人は経済学部に進学できないことになる。よって、文二に入ったからといって、ヒモ生活なんかしていたら経済学部には行けない、と考えるべきである。

事実上の「文三規制」の導入

2010年度進学振分けより、東大経済学部は「文科二類以外からの進学者は、各科類の基本科類定数の6%を上限とする。」という方針を打ち出した。具体的には、2010年度進振りならば「文科一類:25名、文科三類:30名、理科一類:69名、理科二類:34名、理科三類:6名」という数になる。さて、ここで科類別進学者数の表を見ても分かるように、2009年度進振り以前に第一段階・第二段階合わせてこの数を超えていた科類は文科三類のみである。つまり、この「文三規制」、文三からの進学者を減らし、代わりに理系を増やそうとする経済学部の策略なのである――と思われがちだが、実はこの規制導入を経済学部に依頼したのは(優秀な文三生を根こそぎ奪われてしまうことに怒った)文学部とのことである。

定員・進振り底点推移

経済学部の定員数の変化と、各科類から経済学部に行くために必要だった最低点数の推移。ただし、定数に関しては、実際の進学者数が定数を上回ることもある。

年度 定数 科類別必要最低点数
合計 第一段階定数 第二段階定数 第一段階 第二段階
指定科類 全科類 指定科類 全科類
文二理科 文二理科 文一文二文三理科 文一文二文三理科
2016 340 189 7 42 81 3 18 76.473.680.076.4 68.968.9x68.9
2015 78.074.079.878.0 71.570.4x71.5
2014 77.773.779.577.7 69.469.4x69.4
2013 78.575.478.578.5 72.370.772.372.3
2012 78.276.278.578.2 67.167.1x67.1
2011 80.076.080.080.0 76.373.4x76.3
2010 80.475.281.080.4 72.772.7x72.7
2009 79.074.179.079.0 76.570.876.576.5
2008 78.173.478.178.1 76.169.076.176.1
年度 科類別進学者数
第一段階 第二段階
指定科類枠 全科類枠 指定科類枠 全科類枠
文二理一理二理三 文一文二文三理一理二理三 文二理一理二理三 文一文二文三理一理二理三
2016 18952 23046 813 576
2015 19052 33045 8121 675
2014 18934 11301 813 1782
2013 18961 22974 8112 297
2012 18952 23064 813 31212
2011 18961 23046 813 99
2010 18952 33054 8112 369
2009 19052 42684 8121 1521
2008 18961 2958 813 144

<凡例> x:募集なし 赤字:底割れ(定員割れ) 青字:文三規制発動

進振り底点推移図

進振り第一段階と第二段階を合わせて、結局、東大経済学部への進学には何点が必要なのか、を見やすくしたグラフ。

▼:底割れ(定員割れ)

前述の通り、「文三規制」の導入により、「文三→経済」は2010年度進振り以降、底点が跳ね上がった。30名の文三枠は第一段階でほぼ埋まってしまうので、経済学部への進学を考える文三生は第一段階で志望するべきである。

2013年度進振りは第一段階で文三から29人しか内定せず、第二段階で文三の残り1枠を巡ってチキンレースが繰り広げられたが、結局誰も志望せず、この年は文三規制が適用されない珍しい年となった。

「文二→経済」は、単純計算で文二生の4人に1人は行けないはずなのだが、底点はあまり高くない。さすがはゲーム理論を知り尽くした文二生。皆が経済学部に入ろうと躍起になって勉強すれば、底点がどんどん釣り上がり、結局のところ皆が不幸になることを分かっているのだ!!

実のところ、底辺文二(文ニート)の運命は理科生がどれだけ経済学部を志望するかにかかっている。実際、理科生の志望が少なかった2012年度や2014年度の進振りでは、全科類枠の底点が大きく引き下げられ、余り枠が回ってきたことで、文ニートたちは見事に滑り込み進学を果たしたのである。

要求科目

なし。

要望科目

なし。

学部Webサイト

東京大学大学院経済学研究科・経済学部

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