東大合格発表当日!

東京大学の合格発表は、2020年からWeb上での発表のみとなっています(本郷キャンパスでの合格者番号掲示は中止)。

(2020年~2023年は「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の状況」が本郷キャンパスでの合格者番号掲示の中止理由でしたが、2024年は特に理由への言及なく中止となっています。)

東京大学の合格発表は、例年、3月10日に行われる(一般入試(前期日程)試験。推薦入試の合格発表は2月第二水曜日)。

インターネット上で発表される。2022年まではレタックスでの通知が来ていた。

加えて、3月10日の前期日程合格者発表では、本郷キャンパス内、法文1号館と2号館の間の銀杏並木通りで合格者番号の掲示が行われていたが、2020年から中止となっている

合格者番号掲示

インターネット上での発表

東大の合格発表は12時頃にWebサイト上(インターネット上)で見ることができる。

合格者番号が掲載されるURLは、毎年東京大学から公開される入学者募集要項に記載されている。

アクセスが集中して一時的に見られない状態が続く可能性があるが、リロードを繰り返さないこと。

一番上へ戻る

現地(本郷キャンパス)での発表

2020年から合格発表は、Web上での発表のみとなっています(本郷キャンパスでの合格者番号掲示は中止)。

(以下は2019年の合格発表における、本郷キャンパスでの合格者番号掲示の様子です。)

現地(本郷キャンパス)での合格発表は、12時半頃から、法文1号館と2号館の間の銀杏並木通りで合格者番号の掲示が行われる。

インターネット上での発表は12時頃予定であるため、約30分遅れての発表となる。事前にネタバレを喰らいたくない受験生は注意しよう。ネットを見ずに現地での発表に臨む受験生、ネットで番号を確認して現地に行く受験生等、色々である。

なお、合格者番号掲示直後の数時間は大混雑するため、下図のような通行規制が行われる。通行規制中は正門側(西側)からの一方通行となり、安田講堂側(東側)からは入れないため注意。 合格者番号掲示場所

(東大公式発表『合格者発表掲示当日の通行規制等について(ご案内)』より)

一番上へ戻る

胴上げ

合格者番号掲示板前での胴上げは、事故防止のため2017年から禁止となっている。写真撮影のみで妥協しよう。

一番上へ戻る

レタックス

東大の合格発表にはレタックス(電子郵便)も用いられていたが、2022年を最後に廃止された。

2023年以降はウェブ出願システムから各自で合格通知書をダウンロードすることになる。なお、得点開示は合格者・不合格者ともに4月に行われることとなった。

(以下は2022年まで行われていたレタックスによる合格発表の様子です。)

レタックスは、基本的には手渡しであるが、不在の場合はポストに投函される。

東大合格発表のレタックスが届く時間は、合格発表日(3月10日)の12時以降である。

なお、レタックスは合格者のみに送付され、不合格者には届かない。東大前期の不合格者は、出願時に成績の送付を希望していれば、合格発表日翌日以降に成績表が送られてくる。成績表には、ご丁寧に不合格者内での相対順位まで書いてくれている(「あなたのランク」。ABCDEの五段階評価)。

一番上へ戻る

過去の事件

レタックスフライング事件

東大合格通知フライング 電子郵便、配達時間指定できず」2008年03月11日11時45分

 10日の東京大前期日程入試の合格発表で、学内に合格者が掲示された正午よりも前に自宅に合格通知が届いた受験生がいたことがわかった。今年度からレタックス(電子郵便)の配達時間帯指定ができなくなったためだ。東大は「掲示前に合格通知が届くのは望ましくないので、来年は対策を検討したい」としている。

 東大は9日夜、地元の本郷郵便局からレタックスで、3000人の合格者全員に合格通知書を出した。その際、配達日を10日に指定し、「できれば午後、配達してほしい」と要望したという。

 ところが、ある大手予備校には10日の午前中だけで10人前後の受験生から「合格通知が届いた」という報告が寄せられた。東大にも午前中、「早く届いたが大丈夫か」といった問い合わせが数件あったという。

 郵便事業会社によると、以前は大学入試の合格通知などに使われる「大学レタックス」があり、配達時間がおおむね午前中、午後、夕方と指定できたが、昨年3月末に廃止された。

 東大は昨年まで大学レタックスを利用し、発表当日の午後に届くよう指定して前夜に出していた。今年は出すのを当日朝に遅らせることも検討したが、郵便事業会社側から「当日中に配達できないこともある」とされたことなどから、「受験生にとっては翌日に届くよりは当日に届いた方がいい」と判断したという。

 大阪府立大の入試でも、10日の合格発表後に希望者に配達するはずだった合格者の受験番号一覧表が、 郵便事業会社の支店内の連絡ミスで8日に配達されるという事態が起きたばかりだ。

出典: http://www.asahi.com/national/update/0310/TKY200803100334.html(現在はリンク切れ)

なお、翌年からは、時間帯として午後の指定ができるようになり、レタックスが本郷の合格発表よりも早く着いてしまうといったことは起こらなくなった。

一番上へ戻る

東大新聞、合格者番号掲載ミス事件

合格者番号のウェブ掲載誤りについて」2012年3月10日

 3月10日12時30分頃、弊社ウェブサイトにおいて、2012年度の合格者番号を掲載するとしていた場所に、誤って2010年度の合格者番号を掲載していました。
 2012年度の合格者番号が掲載されるまでの15分ほどの間、2010年度のデータが「2012年度のデータ」として公開されていました。
 (中略)
 今回の合格者番号のウェブ掲載における誤りを、多くの受験生の皆さまに影響を与えかねない重大な誤りと受け止め、深くお詫び申し上げると共に、今後の再発防止に努めてまいります。

出典:東京大学新聞社(http://www.utnp.org/gokaku2012/owabi.pdf 、現在はリンク切れ)

一番上へ戻る

そして東京大学へ

▼「東大入学準備」へ進む