諸手続きとテント列 - 東大入学準備 - 東大受験まとめサイト UTaisaku-Web

諸手続きとテント列

諸手続き」とは、例年3月末に実施される東大入学に際しての手続きの総称であり、駒場キャンパスにて実施される。

諸手続きの日の流れ

諸手続き

持ち物

手続きに必要な書類や筆記用具はもちろんのこと、諸手続き当日は大きめのカバン(重くなるのでリュックサックがおすすめ)を持っていくのがおすすめである。

また待ち時間が長いので、本など暇つぶしのできるものを持っていくとよい。

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所要時間

目安は3~4時間程度だが、人によっては朝から晩までかかることも。サークル勧誘列である「テント列」に入らなければ、1~2時間程度で終わると思われる。

実際どれくらいの時間を要するか分からないため、諸手続きの後に、例えば荷物の搬入などの予約を入れるのは、なるべく避けた方がよいだろう。

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諸手続き(1号館)

諸手続きが行われる1号館内では、持参した書類を提出し、東大の学生証番号および所属クラスが書かれた紙を貰う(「学生証」は、後日行われる学部ガイダンスで受け取る)。その他、Sセメスターの「紙シラバス(時間割)」(後日、東大の履修システムにログインできるようになれば、インターネットからWebシラバスを見ることはできる)、「履修の手引き」(履修制度について書かれた冊子。熟読推奨)など、これからの東大生ライフに必要不可欠なものをたくさん貰う。

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学生諸団体会費一括納入金

諸手続きから上クラと対面するまでの順路の途中には、学生諸団体会費一括納入金が納入されているかを確認される場所がある。

学生諸団体会費一括納入金とは、東大の学生自治系の諸団体に対する会費のことであり、各団体への個別納入が難しいにもかかわらず、資金の使用用途が不明瞭な団体を含めて会費を「一括」納入しなければならない点が問題となっている。詳しくは「学生諸団体会費一括納入金」のページを参照のこと。

学生諸団体会費一括納入金は、諸手続き書類と一緒に送られてくる振込用紙を用いて振り込むこととなっているが、振込みを忘れていた場合は、この場で支払うこともできる。

しかしながら、この納入金を支払う意思がない場合(支払いを拒否した場合)、上クラが待つ部屋に辿りつけず、オリ合宿への参加が絶望的になるといった問題が発生する。

取りあえず切り抜ける手段としては、「延納願(誓約書)」を書けば、この場を通してもらうことはできる(根本的な解決にはなっていないので、支払う意思がある場合は、後日きちんと支払おう)。

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運動会費納入

諸手続きから上クラと対面するまでの順路の途中には、運動会費の納入を求められる場所がある。

そもそも東大の運動会とは、他大における「体育会」的なものである。

運動会所属の運動部への加入、また運動会の提供するサービス(スポーツ大会参加、運動用具貸出、保健体育寮(スポーティア)の使用等)を利用するためには、運動会費を支払い、運動会に加入する必要がある。

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東大新聞仮契約

諸手続きから上クラと対面するまでの順路の途中には、なぜか東大新聞の仮契約を迫られる場所があり、勧誘が執拗に過ぎると時たま問題となっている。もちろん東大新聞の契約は東大への入学条件ではないので、必要であれば契約し、不要であればきっぱりと断ること。

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上クラとの顔合わせ

各種手続きを終えると、各クラスのブースがある場所に着く。ここでは上クラ(※)の先輩と対面し、オリエンテーション合宿こと「オリ合宿」等の説明を受け、参加するかどうかを聞かれる。オリ合宿等の詳細については「オリ合宿」のページを参照のこと。都合が悪くない限り、参加推奨である。

(※)上クラ:東大では最初の2年間、第二外国語等に応じて分けられたクラスに所属することとなるが、自分の所属クラスである「同クラ(おなクラ)」の一つ上の学年のクラスのことを「上クラ(うえクラ)」と呼ぶ。

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奨学金手続き

諸手続きとは別に奨学金の手続きを行う場合、この手続きは1号館ではなく「アドミニストレーション棟」という建物で行われる。

注意したい点は、1号館の建物から出た新入生はそのまま順路通り進むと、サークル勧誘活動列である「テント列」へと進むことになる点である。このテント列を抜けるには、人によっては数時間程度の時間を要し、アドミニストレーション棟の窓口の閉まる時間(16:50)に間に合わなくなる可能性がある。

したがって、1号館での諸手続きが終わった後、まだ奨学金の手続きがある新入生は、テント列に進まず、先に奨学金の手続きを済ませることを強く勧める。

具体的には、1号館出口において待機しているであろうオリエンテーション委員会の委員に声をかけ、奨学金の手続きがある旨を伝え、アドミニストレーション棟方面への順路に案内してもらう、といった手順になる。

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諸手続き後(サークル勧誘活動)

諸手続きが終わった後には、かの有名な「テント列」に代表されるサークルの勧誘活動が行われる。

なお上でも述べたが、奨学金の手続きがある場合には、そのまま勧誘活動に参加せずに、先に奨学金手続きを済ませること。

サークルの詰めビラ

諸手続きが行われる1号館の建物内では、ほぼ全てのサークル・学生団体のビラがこれでもかと詰め込まれた「ビラ詰め封筒」を受け取ることができる。つまり、諸手続きの日のサークル勧誘でばら撒かれるビラをわざわざ受け取る必要性は全くない。むしろ、一枚でも受け取ってしまうと、その上にどんどん重ねられてしまうため、受け取らないほうが無難と言える。

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テント列

テント列」とは、諸手続きを終えた新入生を待ち受ける、サークル勧誘のために立てられた長い長いテントの列のことである。

諸手続き名物であり、一度に多くのサークル活動を目にすることのできる機会ではあるのだが、「新入生の通路を妨げ、通行の邪魔をすることは禁止」「新入生の意思に反する行為は禁止」とされているにも関わらず、一部の運動会サークルが規則を破り過度な勧誘を仕掛けているために、毎年多くの新入生から苦情が寄せられている。

テント列を構成するサークルは運動会系サークルを中心とした一部のサークルに留まる上、凄まじく混雑するため、本当に入りたいサークルに話を聞きに行くのは「サークルオリ」のときがよいと思われる。

このテント列を通過するのに要領の悪い人だと何時間も時間を要することになる。要領の悪い自覚のある人、また後に用事の入っている人は、後で解説する「そもそもテント列へ進入しない」という手段をとるとよい。

テント列は体調が悪くなった場合などやむを得ない場合を除き、原則として途中で抜け出すことはできない。したがって、テント列を抜けたい場合には、テント列に入る前に決断しておく必要がある。

なお、テント列を回避した後、用事を終えた後に再びテント列入口に戻ってくることも可能である。

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テント列突破RTA

毎年人知れず、テント列を突破するのにかかる時間を競うRTA(Real Time Attack)が開催されているらしい……。

ちなみにテント列はゴールした後なら、最初から再挑戦することも不可能ではない……。

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テント列への進入を回避する

などの理由でサークル勧誘のテント列に入りたくない場合は、1号館での諸手続きが終わり、おそらく最後の部屋で「ビラ詰め封筒」を入手した後、1号館北側出口から外に出て、吸い寄せられるようにテント列に入っていくのでなく、

などと、テント列への入口の手前にいるはずの腕章をしたオリエンテーション委員会の人に「強く」主張して、順路から脱出させてもらう方法がある。

オリエンテーション委員会の担当者が不在の場合は、その場でじっと担当者が来るのを待つか、その辺にいる人に電話してもらう(サークルの責任者なら持っているはずのオリエンテーション委員会の発行資料『Entrance』に連絡先が載っている)とよい。

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